羽アリは大きくわけて、シロアリの羽アリとクロアリの羽アリに分類されます。
こちらでは見分け方をご紹介します。
シロアリの羽アリ
- 触覚
- 数珠上で直線的です。
- 羽
- 4枚ともほぼ同じ大きさです。
- 体形
- 頭部と胴体の2つに見えます。
クロアリの羽アリ
- 触覚
- 「く」の字状をしています。
- 羽
- 前羽2枚が後羽2枚より大きくなります。
- 体形
- 頭部、胸部、腹部の3つに見えます。
4月から5月にかけて、天気がよく風があまり吹いていない日の午前中に飛び立つ事が多いのが特徴です。
体色は黒褐色で、翅色は淡い黒褐色(半透明)です。飛ぶ力が弱く翅(はね)を一生懸命パタパタと動かしているのに動きが不安定です。また、すぐに着地し、間もなく翅を落として歩き出します。
午前中に飛び立つことが多いため、帰宅後に部屋の中に翅がたくさん落ちているのを見つけるケースも多々あります。
6月から7月の夕方以降に飛び立ち、電灯などに群がります。
雨上がりの天気の良いムシムシした日に多く飛び立ちます。体色は黄褐色(頭部は褐色)で、翅は淡い黄褐色(半透明)です。
ヤマトシロアリよりは遠くまで飛びますが、やはり頼りない飛び方をし、着地後間もなく翅を落として歩き出します。
どうしてもわからない場合、是非、無料診断をおすすめします。
床下等はウェルサポートにお任せください。
シロアリの羽アリとは限りません。お気軽にお申し付けください。
(畳等をあげていただき、床下に入ってチェックいたしますので、ご協力していただく事がございます)